「思考はエネルギー」だから。
【思考はエネルギー】
ゆえに「2つの要素」の掛け算をもって「結果が出る」ようになる。とつくづく思うわけです。
ひとつは「その人の熱量」。
もうひとつは「その熱量の、結果への変換効率」。
要は、ほとばしる情熱があって、その情熱の「熱効率」がいいことが「結果が出る」条件。
「結果が出ない」のは、
ケース1:熱量はあるのに、その変換の仕方がわからない
ケース2:変換の仕方はわかるけど、熱量がない
ケース3:熱量が足りなくて、その熱を変換する術を知らない
世の中でよく目にする表現では、
熱量をあげる=やる気を出す、モチベーションをアップする
変換効率UP=スキルアップ、ノウハウを手にする
そして、人間は両方のバランスをうまくとることができず、とにかく気合やモチベーションをあげる方向に偏る、あるいは、ノウハウやスキルをたくさん仕入れる方向に偏る。
でも、じつはどちらも遠回りになる。というのが私自身の体験知。
では、遠回りにならない処方箋はあるのか?
これには正解はありません。でも、ひとつだけ仮説があります。
しかも、誰でもできるけど多くの人がしていないこと。
でも、「結果を出す人」はなぜかやっていること。
それは、「ノートを見直す」こと。
熱量のないとき、その人のノートをめくっても、そこに熱量を感じることができません。
熱効率が悪いとき、その人のノートにはムダ(空回り)が多く見受けられます。
ノートは「第2の脳」であり「第2の心」。
そこには、自分の「いま」がくっきりと浮かび上がっています。
人は、自分のことを客観視できないもの。だからこそ、「ノートに書く=客観的に見ることができるようになる」ことが大事。そして、いつも「ノートが結果が出るように、見直すこと」が大事。
とつくづく思ったわけです。
今日も、熱量と、熱効率のいい1日をお過ごしください。