伝え方より大事!「2つのこと」
From:高橋政史
代々木のスタバより、、、
もしもあなたが、イベントやセミナーをはじめネット上での情報発信を通して「人を集める=人を動かす」必要性を感じているなら、これからの話は役に立つと思います。
『伝え方が9割』という、ミリオンセラーがあります。
現代における「伝え方」のバイブル的な存在の1冊です。
いい本です。
このメール講座の読者の中でも、すでにお読みになった方も多いかと思います。あるいは、まだ読んでいないという方もいらっしゃるかと思います。
本を読んでいても、読んでいなくても、きっと「伝える力」というものに、このメール講座の読者であれば興味があるのではないでしょうか?
なぜなら、
「伝える力」→「人を動かす」
「人を動かす」→「人生が動き出す」
つまり、
「伝える力」→「人生が動き出す」
という最強の図式がそこにあるからです。
超訳『伝え方が9割』
この『伝え方が9割』のポイントは(それがこの本が売れた理由のひとつでもあります)
この本を、私なりに超訳すると、
極論、人生の9割は「伝え方」で決まる。
なぜか?
人生は「人を動かした」分だけ豊かになる。
「人を動かす」最強の道具が、「言葉」。
しかも、その言葉が「強い言葉」であるかどうかで「人を動かす」影響力が変わる。
「強い言葉」を使えるかどうかが人を動かし、人生を動かす上で大事。
そして、「人を動かす強い言葉」は誰でもマスターできる。
鍵は、「伝え方のレシピ」を知っているかどうかの違い…。
というような内容です。
単純化すると、、、
==================
伝え方
=「強い言葉」がつくれるレシピ
→人を動かす→人生を動かす
この「伝え方」で人生の9割が決まる
==================
ということになります。
『伝え方が9割』でも埋まらない溝
『伝え方が9割』…と言われて、、、
「言われてみれば、その通り…」
「でも、そのことに気づいていなかった…」
「まして、そのことを言語化できていなかった…」
というのが、この本を読んだ後に抱いた気持ちです。
そして、
「相手の心にズドンと響く強い言葉のレシピ」
づくりを自分もはじめるようになりました。
ところが、強い言葉のレシピをつくりはじめて、ある2つの疑問が脳裏に点灯するようになりました。
それは、
「伝え方がパーフェクトでも、伝わらない…」
そこには2つ、欠けていることがあったのです。
伝え方の大前提=「2つのこと」
逆に言えば、この「2つのこと」の中にキラリと光る相手の心を動かす「何か」があれば、じつは「伝え方がうまくなくても、人の気持ちを大きく揺さぶり、人を動かすことができる!」ということなのです。
どういうことか?
伝え方=「どう伝えるか?」
以前に、「2つのこと」がしっかりとしていなければ、そのコミュニケーションは機能しない…可能性が大です。
「2つのこと」とは?
1.伝える事=何を伝えるか?
2.伝えたい理由=なぜ伝えるかのか?
の2つです。
つまり、
1.伝える事=何を伝えるか?
がクリスタル・クリアに明確になっていて、
2.伝えたい理由=なぜ伝えるのか?
その思いが本物であって、
3.伝え方=どう伝えるか?
は生かされる。
ということです。
もう一度、整理すると、、、
「伝え方が9割」
ただし、
その大前提に「2つのこと」
1.伝える事=何を伝えるか?
2.伝えたい理由=なぜ伝えるのか?
ありき。
「人を動かす、伝える」の機会にこのことを意識してみるだけで、あなたの話が相手の心にグッとくる「何か」を波紋のようにもたらすことが増えるはずです。
ぜひ、お試しください。
それでは、またお会いしましょう。
高橋政史