4月〜人生が変わる90日間。
From:高橋政史
ある地方の珈琲館から、、、
今日で、2016年も3ヶ月。
この3ヶ月間、あなたにとって「やりきった!」「すごい3ヶ月!」になりました?
年初には、、、
「今年こそは!」
「2016年の年間スケジュールを立てた!」
「あれと、これを実現するぞ!」
「こんなスキルをアップするぞ!」
と思い、新たな気持ちで2016年という新しい年の扉を開けたものの、、、
3ヶ月たった今、、、
・「結局なにもできていない…」
・「計画倒れになっている…」
・「あっという間に過ぎた…」
という方もいるかもしれません。
そして、新たな3ヶ月。
これからの3ヶ月間、あなたはどんな90日間にしたいですか?
どうせなら「人生が変わる90日間!」にしていきませんか?
計画倒れの原因
年初や、年度のはじめに「計画」を立てることが習慣になっている人も多いかと思います。
でも、もしもこれまで、、、
・「計画倒れになる・・・」
・「そもそも何をやろうとしたのかわからなくなった・・・」
・「いつの間にか1年がたった…」
というようなことが多いかも…ということでしたら、そもそも
「計画」を立てる→「計画倒れ」になる
という悪循環のパターンが「脳の回路」として学習されている可能性が大です。そこに悪いパターンがあるとき、脳はその回路を繰り返しリピートし、その行動がなぜか繰り返されるということがあります。
新年度が始まる明日4月1日、
「この90日間を、これまでとは全く別物に変える」
「この90日で、強力なスキルを使えるようにする!」
「この90日を、人生を変えるような特別な期間に!」
というような「大変化」を本腰を入れて起こす!と思っているなら、誰でもできるけど、99%の人がやっていない1%の習慣を取り入れてみませんか?
まず、過去90日間を振り返る
新たな90日をはじめるにあたって、まず「過去90日間」を振り返る(客観視)しておくことが重要です。
なぜなら、過去90日間の中に「未来を建築」するための「素材」があるからです。「未来を建築するための素材」とは、過去90日で「うまくいった実践」です。
例えば、あなたがセミナーを企画し、受講生を集めるために、ある実践を試みたとします。その中には、うまくいかなったこともあるかもしれませんが、必ず「うまくいったこと」が存在するはずです。
その「うまくいったこと」=ダイヤの原石を、過去90日間の中から取り出し、これからの90日間、さらにその先の未来へ活かすために磨きをかけ、しくみ化していくことが、未来を築く唯一確実な道です。
ノートを見返す
「過去90日で、うまくいった実践を見つけて!」
と話すと、、、
「あまりない…」とか、
「結局なにもできなかった…」とか、
「何が、うまくいったのかよくわからない…」
といった反応を示される方が少なからずいます。
こうした反応がかえってくると、私は必ず
「ノートを見せてもらってもいいですか?」
と聞きます。そして、ノートをみると、そこに「うまくいかない原因」がゴロゴロしていました。
「夢や目標は書かれているけど、その実現の行動シナリオがみあたらない…」
「そもそも、この90日間にどんな実践を、どんな手順でやるのかが書かれていない…」
「ノートに、うまくいったこと、うまくいかなかったことを記録していない…」
など、そもそも「うまくいった実践」=ダイヤの原石をノートという鉱山の中に見つけることができない状態になっているのです。
原因はノートにあった…。
私は繰り返しお伝えしています。
「何かが、うまくいかない…」とき、原因はノートにある
ということを。そして、その逆もしかるに。
「何かが、うまくいった!」とき、原因はノートにある。
いわゆる「原因と結果の法則」です。
原因=ノート(=第2の脳)が正しく機能していれば、結果はおのずと上がります。
もしもあなたのノートが、過去90日間で、うまくいく実践を引き出すことができていなかったら、やることはシンプルです。
これからの90日間の結果を変えるために、ノートを正しく使う。この一点です。
90日間を「1冊のノート」からはじめる
これはひとつの提案です。
明日4月1日からの3ヶ月を、人生を変える90日間にしてみませんか?
そのために、まず1冊のノートを用意する。そのノートの1ページ目にはこれからの90日間で実現したいゴールを書くところからスタートし、その後、90日間にわたり「うまくいった実践」と「うまく行か鳴った実践」を「記録」していきます。
当然、単に「記録」するだけではなくて、「うまくいかなかったこと」を改善し、「うまくいった実践」をよりうまくできるようにする工夫の軌跡を刻んでいきます。
「えっ、そんなことで、人生が変わるって、大げさじゃない…」
確かにそうかもしれません。ただ、2016年1月からの3ヶ月で、このやり方を実践して、想定外の人生の扉を開いていった人はたくさんいます。
きっと、このメール講座をお読みの方の中には、この「1冊のノート」の威力を知っていて、この90日間、「うまくいった実践」=ダイヤの原石をたくさん獲得してきて、そのダイヤの原石をこれからの未来を輝かせる「素材」として活かしていける!と確信している方もいるでしょう。
でも、「90日間のチカラ」を手にできていない方が多いと思います。かつての私のように…。
2016年度がはじまる明日4月1日からの90日間を、私自身、「運命の90日間」と位置づけて、1冊のノートを用意しました。そして、今夜24時に、これからの90日間の「最初の1行目」を書くところから、未来を動かしはじめます。
あなたも、ぜひ、「人生を動かしはじめる1行目」をノートに書くところから、新たな90日間をスタートしてみませんか?
そして、3ヶ月後の、2016年6月30日に、、、
「あ~、この90日間で、私の人生が動き出した!」
そんな「特別な90日間」を手に入れた自分をほめてあげてください。
それでは、またお会いしましょう。
高橋政史