方眼で、1000万円の契約を2本!!
From:高橋政史
渋谷のスタバにて、、、
一昨日の「7ライティング講座」の補講の後、大崎のThink Parkというビルの1Fの居酒屋さんで懇親会。その懇親会がお開きになり、居酒屋さんの出口のところで、ひとりの受講生の方が語りかけてきました。
「ようやく、結果が出ました!」
と。そう話すのは建築会社にお勤めの方です。彼の話は続きます。
「1000万円の契約が2本とれました」
聞けば、方眼ノートで提案書をつくり、その提案でもって、補修の契約が1本、建築のある工事の契約が1本、それぞれ約1000万円の契約で《トータル2000万円の契約》。
鍵は「再現性」
そして、大事な3つのポイント
この額が大きいか小さいかは、その方のお仕事の契約金額の相場によって決まります。ただ、大事なポイントが3つあります。それは、
1.「結果が出た」ということ
=ビジネスの唯一のモノサシは「結果」が出たかどうか
2.「それが2回出た」ということ
=1回だとまぐれということも。2回あることは3回、4回…。
3.「方眼ノート=再現性のある成約のロジックを使って」ということ
=結果が出るけど、そこに再現性(自分と他者が、なぜ結果が出たのか、そのポイントと手順をクリアに説明できる状態になっていること)が、その結果が、その次またその次を導くかどうかを大きく左右します。
結果の背後に、
実践と強烈なフィードバックと折れない心
「ようやく、結果が出ました!」「1000万円の契約が2本とれました」というこの話を聞いた瞬間、心の中では飛び上がるほど、うれしかったものの、そこは冷静さを装い、「ほんと、よかったですね」とひと言。なぜ、心の中では飛び上がるほど、うれしかったのか?
それは、彼の地道な実践の軌跡を知っているからです。
彼との出会いは、昨年の11月。私が昨年行なったある方眼ノートの講座に彼が参加されたのがキッカケです。この講座は1日間の講座の他に、フォローアップ講座を3~4回ほど行いました。
彼は、そのすべての回に参加し、毎回、毎回、膨大な量の方眼ノートを実践し、私に見せてくれました。そして、そのたびに、私からのダメ出し(強烈なフィードバック)を受けました。そして、フィードバック受けたことを次回はクリアして、、、ということならいいのですが、多くの受講生がそうであるように、同じところでフィードバックを再度受けていました。
きっと、大量な実践と強烈なフィードバックにきっと心が折れそうになったこともあったかと思います。でも、彼はくらいついてきました。そして、その後、彼は【アウトプット力を高める読書会】や年明けの「7ラインティング」の講座などにも足を運びました。
そして、講座の中でよく質問をしました。その質問に対し、私は親切に答えるというよりも、「結果を出すために必要な視点」を再度繰り返しました。
こうした数ヶ月間のプロセスを経て、ようやく芽(結果)が出てきました。方眼ノートで、1000万円の契約を2本。これは彼にとっては序章のはじまりにすぎないかと思います。
1週間で1億円より、
大事な「再現性のある実践知」
方眼ノートの実践者の中には、
「講座受講後、1週間以内で1億円の契約を獲得しました!」
という不動産コンサルタントの方や、
「方眼ノート受講後、翌日に年4億くらい稼ぎだすメルマガの「書くスピード」が4倍になりました!」
というある業界のリーダーの方など、即結果をたぐり寄せる方もいるのも事実です。
1週間で1億円の契約と、数ヶ月の歳月をかけて2000万円の契約。どちらが価値があるかどうかというところがポイントではありません。なぜなら、それはただ「最初の結果が出た」までの期間の差にすぎないからです。
大事なポイントは、「再現性のあるカタチで、結果を出した成功体験を何回も重ねること」。
今回、紹介した彼の場合、1000万円の契約を2本とれるようになる再現性あるスキル=方眼ノートを身につけた過程そのものが、「本物の学び=結果につながる行動のロジックを自らの手でつかみとっていく」になっていたという点がポイントです。
そして、その「結果を出す力」はこれから彼のビジネス人生に大きく下支えしていってくれることになるでしょう。
結果を出す人になる「3条件」
今回、彼の「結果と実践」を通して、私はつくづく思ったことが3つほどあります。それは、「結果を出す人」になるための3条件です。
1.結果を出すために、再現性のある「たった1つの実践」を繰り返すことができるかどうか?
2.「信じる力」があるかどうか?自分が使う武器を信じる力、自分が学んでいる学習場を信じる力があるかどうか?自分の選択を信じる力があるかどうか?それは、すべて「自分を信じる力」という結果を出し続ける人の原動力に通じるものです。
3.頭で理解ではなく、「手・心・目」を動かす。頭の中にあるだけでは現実を1mmも動かしません。現実は、いつも、心を砕いて、目を見張り、手作業を通して作り変えられていくもの。そんな大切なことを彼は教えてくれました。
未来はノートで変えられる
もしもあなたが、方眼ノートに興味があり、『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』を読んでいる、あるいは方眼ノートの講座にも参加している、、、でも、なぜか突破的な結果が出ない…。としたら、それはあなたの能力とか経験とか、まして才能の問題ではありません。
原因はノートにあったのかもしれません。
あなたのノートは、あなたが欲しい結果を実現するために必要な「実践のロジック」と「実践の軌跡」が刻まれていますか?その実践の量と質は、あなたの欲しい結果を実現するための臨界点を超えていますか?
たかがノート、されどノート。
脳は平気で嘘をつきますが、あなたのノートはいつも正直です。ノートはあなたの未来を映し出す行動のロジックが描かれている設計図のようなものです。
もしも、あなたのそこにある現実が、未来と乖離していて、そこに埋めがたい溝があるとしたら、そのときこそ、その溝を埋める設計図を、あなたの手で自ら方眼ノートの上に描き出していってください。
「未来はノートで変えられる」
それでは、またお会いしましょう。
高橋政史
PS.
方眼ノート指導者「第1期」の募集が始まります。第1期応募に興味ある方は、info@creative-management.jp(高橋政史)まで、【件名:方眼1期!参加希望】と題して、お名前と意気込みを書いて、まずはご一報ください。公募は【参加希望】いただいた方のみ行いますので、ピン!ときたら、ぜひ!