売れる講師 売れない講師
From:高橋政史
今日は、ずっと内に秘めてきた
《売れる講師 売れない講師》
というテーマについてお届けします。
はじめにお伝えしておくと、これには正解はありませんが、、、ただ「結果」は嘘をつかないわけで、事実は物語ります。
売れる講師=単価が高い、年収が高い
売れる講師=単価が低い、年収が低い
こう並べると、少しカチンとくる人もいるかもしれません。なぜなら、かつての私だったら(売れてはいましたが…)、「なんで、講師に売れる・売れないの白黒をつくけるんだ!」とすごい剣幕で突っ込んだかと思います。でも、いまは、講師の講師を育てる!と心に決めてから、そんな自分の考えが180度変わりました。
《売れる講師 売れない講師》
はいる。でも、その大きな原因は、本人の能力や経験まして才能によるものではなくて、ある重要なことを知っているかどうかのちがいによる。だから、そのある重要なことをお伝えしていくことで、売れる本物の講師が一人でも増えたら、、、そんな思いから、あえてストレートな表現で切り込んでいきたいと思います。
売れる、売れない。
結果で測ることができる。って、講師にとっても、受講生にとっても重要な指標だと思っています。では、《売れる講師 売れない講師》その差はどこから生まれるのか?
いろんな視点、いろんな要素がありますが、今日は、
売れる講師 売れない講師は、
「入口」と「出口」が違う!
というお話をしましょう。そして、この話は、《売れる講師 売れない講師》という比較だけではなく、
《稼げる人 稼げない人》
《結果を出す人 結果を出す人》
《成功する人 成功しない人》
の違いでもあります。つまり、、、今日の話は、もしもあなたがビジネスで結果を出したい、年収を倍にしたい、集客で成功したい、売上を上げたいとしたら押さえておきたい、売れる人の「入口」と「出口」なのです。
まずは、売れる人の「入口」から、、、
端的に結論からお話しましょう。売れる講師の「入口」は「感情」です。どいうことか?例えば、あなたがある講座の講師に新たになるとしましょう。そのときあなたは、これまで見聞きしたことのない、さまざまな情報に触れます。
・「この法則が大事」とか、
・「こういうケースがあった」とか、
・「この手順でやる」とか、
・「いまそこにある不都合の真実とは」とか
いったような情報です。で、同じ情報を得ているのに、《売れる講師 売れない講師》というものが必ず出ます。なぜでしょうか?
「入口」を制する者、
「売れる」を制する!
その理由のひとつが「入口」の違いです。売れる講師は、情報を受取る「入口」で、「感情」を起点に情報を自分化していきます。
一方、売れない講師は、情報を受け取る「入口」で、「感情」ではなく「理屈」あるいは「コピペ」で脳みそに入れようとしてしまいます。
「感情」を起点にする「売れる講師」
「理屈」でコピペする「売れない講師」
この「入口」の違いが、のちに「巨大な差」をつくりだしていくことになります。もしもあなたが、売れるセミナー講師への階段を登っているなら、、、将来、教えるビジネス、教えることをするようになるとしたら(リーダーになるということはそういうこと)、、、
「入口」を制する者、「売れる」を制する。
ということをぜひ心にとめておいてください。なぜこのようなお話をするかというと、、、それは、私の手痛い失敗の連続…つまり、幾多の敗戦の中で骨の髄までしみている「小さな知恵」だからです。
2016年、遠回りをしている時間はありません。正しい入口から入りあなたの「売れる!」を実現していってください。
結果がすべてのビジネスの世界では
「感情」がキング、「情報」はしもべ
売れる講師は「感情」から始める。売れない講師は、「情報・理屈」から始める。ということです。結果がすべてのビジネスの世界いや、そもそも人間の世界では、「感情がキング、情報はしもべ」なんです。なぜなら、人間が何かにお金を払うという行為(提供する側からすると、売上が上がる)は、すべて「感情からの行動」だからです。
どんなに勉強していようと、IQが高いとかいっても、「人間は感情の生き物」です。そして、売れる講師は、「感情がキング、情報はしもべ」という文脈で生きています。
だから、、、
受講生の「行動したくてたまらなくなる感情」にフォーカスし、そこから逆算して、受講生が「のどから手がでるほど欲しい情報」を選別して、彼らにプレゼントします。これが「本物のセミナー」です。
Google先生=ロボットに勝つための
売れる講師の「価値の源泉」とは?
情報提供をするだけなら、私たち人間はGoogleに勝てません。情報提供をする代わりに「超高速で、Google先生から必要な情報引き出す技術」を教えてあげるほうが100倍大事。で、この検索するスキルすらもGoogle先生に聞けば教えてもらえる時代。となると、、、
Google先生というロボットではなく、私たち人間が先生をする最大の理由は、Googleでも検索できない「価値」を受講生に手渡してあげることができるかどうか。
そして、、、ここでいう「価値」の正体こそ。受講生=「感情という存在」。受講生の「感情が動いた距離と深さ」の分だけ、そこに「価値がある」というわけです。
そう、情報には価値はありません。その情報に価値があるとしたら、その情報の背景と未来に「豊かな感情」。
《売れる講師 売れない講師》その差は「入口」と「出口」の違いから。
そして、売れる講師の「入口」には、いつも「感情」ありき、、、
今日は、売れる講師と売れない講師は、「入口」と「出口」が違う!の「入口」についてお伝えしてきました。
次回は、《売れる講師 売れない講師》の差を生む「出口」の違いについてお話ししていきます。ぜひ、楽しみにしておいてください。
それでは、またお会いしましょう。