【読書する人】世界で一番しあわせになれる場所
こんにちは、高橋政史です。
忙しくなると、読書から遠のいてしまう…。
そもそも、本を読む習慣がない…。
そんな方に、「読書の魅力」を深く、そしてやさしく伝えて
くれれているのが、BRUTUSの2015/1/15の『読書入門』。
http://magazineworld.jp/brutus/brutus-792/
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本を読むことは、
頭の基礎体力であり、心のカロリーとなる。食事をすること
と同じくらい、もしかすると人によって、それ以上に大切な
ことなのかもしれません。
『読書入門』
世界で一番しあわせになれる場所があるとしたら、
それは「本の中」なのかもしれない…。
そう思わせてくれるBRUTUSの2015/1/15号。
特集は「読書入門」。
あっ、でも注意してください。
この雑誌を読むと、無性に本が読みたくなってしまいます。
でも、その気持ちになれるとき、
人は目の前の忙しさよりも大切な
「心のカロリー」を満たす時間が訪れます。
しあわせなことがあるとしたら、 それは「本を読む」なんだ…。
例えば、作家・角田光代さんの
『どこにも本、のしあわせ』
というテーマで、まるでテーマパークのアトラクションのように、
ぞれぞれの部屋にあわせた本(アトラクション)があることが、
どれほどしあわせなことかを教えてくれます。
そして、最後に
「数えきれないくらいの本に助けられて生きてきたなあと、
ふとしみじみに思ったりする」
という「本の存在」が身近にあることが助けになることを語っています。
「どこにも本、のしあわせ」とは、家の中がテーマパーク
のような楽しさをもたらしてくれ、部屋のいたるところに
数多くのメンターがいるようなものなんだ。
と気づかせてくれました。
そして、本気で取り入れてみようと思ったのが、
タクラムデザイン・エンジニアリングの田川さんが実践し
ている「1箱分しか本は持たない」。
本棚というスペースは数百冊、数千冊の包容力がるのが魅力、
一方「本箱」だと、多くても数十冊。すると、その数十冊に
「絞る」ための自分との対話を求められる。
ただし、この「1箱分しか本は持たない」は35歳以上で、
それまで相当な読書をしてきた人にはお勧めかもしれません。
そもそも、本を読んできた体験知がないと、
100冊ある中で、その1冊が「いまの自分」に必要な1冊なのか。
を見極めるのは難しいから。
まずは森羅万象で、膨大な本を読む。
そして、本を読むのが、自分の世界の一部になったら、自分の目指す
一本道に関連する絞りこまれた本との対話を重ねる読書スタイルへと
シフトするのものいいのかもしれません。
他にも、
女優の蒼井優の『原作本を読む』、
伊坂幸太郎さんの『読書遍歴』など。
せわしい日常から、本の森へ足を踏み入れ、
その世界に息づく「人の思考」の足取りを追ってみるキッカケにもってこいです。
ご興味をもたれた方は、立ち読みではなくて、ぜひ購入してみてください。
きっと、2015年「読書とのつきあい方」を変えるヒントが
見つかるかもしれません。
Think NOTE.
本を読む。そしてノートする
ロジカル・シンクノート
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