雑誌「プレジデント」表紙になぜ、方眼ノート?
今月の雑誌「プレジデント」の特集は
こちらを見て、何かを気づかれた方はい
らっしゃいますか?
じつは表紙に敷き詰められているのが、
すべて「方眼ノート」だということです。
これが何を暗示しているかというと、
外資金融&コンサルが「入社1年目から
使うノート」の多くが方眼ノート!?
ということです。
事実、外資系コンサルティング会社では、
入社1年目から方眼ノートの使い方を学び
ます。
以下、このプレジデントの記事からヒント
を得て、明日から「資料づくりの達人」に
進化するノートの使い方のポイントをお
伝えします。
▼「資料づくりの三原則」
1.「見た目」美しく、わかりやすい!
2.「説得力」のある数字・データを!
3.上司や顧客の「心を動かす」こと!
「見た目」「説得力」「心を動かす」資料
づくりができるかどうか。これがトップエ
リートが入社1年目で叩き込まれる基本で
す。
▼作ることが多い「5つの資料」
1.報告書 73.9%
2.日報他、定時報告書 46.8%
3.議事録 42.7%
4.プレゼン資料 38.2%
5.企画書 31.5%
だそうです。
こちらをご覧になられて、あなたの仕事
でも「だいたいそんな感じ」だったでし
ょうか?
そして、これから「5つの資料」の中で
共通して問題になるのが、
要点が曖昧、文章表現が不適切、見づら
い…。
ということ。
では質問です。
この「5つの資料」作成を上達するため
に、まずどの資料作りを攻略したらいい
でしょうか?
これは、
『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使う
のか?』の中で書かせていただいたので
すが、
「資料作成は1パターンでOK!」です。
資料作成は「1パターン」で!
具体的には、
すべての資料は「プレゼン資料」だとい
うことを押さえると、他の資料作成は、
ぜんぶその見た目が違うだけ。
つまり、相手を動かすプレゼン資料を作
ることができるようになれば、他の資料
作成はカンタンです。
ですから、報告書の書き方とか、議事録
の書き方とか、マニュアル本を読まなく
てもOKです。
詳しくは、『頭がいい人はなぜ、方眼ノ
ートを使うのか?』の中で解説していま
す。
※図解版には「1パターンで!」の項目
ありませんので、単行本を読んでいない
方はぜひチェックしてみてください。
===================
今月の雑誌プレジデントの中には、この
他にも、
■カルビー会長の
・「ノーメモ〜資料は1円も生まない」
・「経営資料はA41枚」
・「コックピット経営」から「ダッシュ
ボード経営」へ
■一流企業がワザ開陳!「劇的ビフォー
アフター」
・トヨタ式「報告書」
・KDDI四季「議事録」
・博報堂式「企画書」
・BCG式「提案書」
などなど、
資料の作り方の「達人のワザ」がたくさ
ん紹介されています。
ぜひ手にとって一読されてみてください。