一流だけ見ていればいい
「学び」には王道があります。
例えば、「一流だけを見ていればいい」。
このフレーズをはじめて目にしたのは、京セラ会長の稲盛和夫さんの著書の中で。
稲盛和夫さんが、まだサラリーマン時代のころ。畳が破れた四畳半一間の下宿住まいをしていたころのお話。その下宿で、七輪で目刺しを焼いて晩ご飯にしていたほど安月給にも関わらず、お金を貯めて月に1回は高級料亭へ出かけていたということです。
その理由について、稲盛さんは「一流だけ見ていればいい」と言っていたのです。
この一文に多いに刺激を受けた私は、以後「学ぶのは一流から」と心に決めて、
・30代で年商100億円のビジネスにした創業経営者
・元マッキンゼーのパートナー
・いまをときめくクリエイティブディレクター
・時代を動かした日本を代表するマーケター
・ミリオンセラーをはじめビジネス書のベストセラー著者のプロデューサー
など、その道の超一流から学びを意図して選択してきました。
具体的には、「いっしょに仕事をする」ことを通して「生きた学び」を得てきました。
これが私にとってのかけがえのない財産であると同時に、その後、著者として人様のお役に立てる本を書けるようになったのも、すべては「超一流の人との、仕事を通しての、生きた学び」のおかげです。
そして、その「超一流からの学び」を土台にし、それまでの自分から、これからの自分へと、自分自身を進化させてきました。そして、彼らとの日々を記録し、思考し、次なる一手を書き出してきたノートは、お金にかえられない価値があります。
ここでのポイントは、3つです。
- 超一流の人(超ではなくても、少なくとも一流の人)から、
- 仕事を通して(座学の勉強ではなくて、いっしょに仕事で成果をあげる)、
- 生きた学び(情報や知識ではなく、体験を通して得た智恵)
を手に入れること。
ネットの時代のいいところは、「超一流」とつながる可能性と、「超一流」から本当の学びを得る機会がひらかれていること。
ぜひ、ご参考にしていただけたらうれしいです。
Think NOTE. ノートで人生は変えられる。
そして、ノートには書かれた「一流たちとの対話と体験」を通して
得られた「智恵」こそが、あなたが未来を切り拓く糧となります。
Think NOTE. 人生は一流たちとの軌跡を書き留めたノートで決まる。