「捨てるノート」で覚悟を決める
【「覚悟」と書いて「捨てる」】
ととく。その心は、「これしかない」から人は本気になれる。選択肢がたくさんあるのは、じつは不幸・・・。と言われます。なぜか?それは、選択肢があると「覚悟」を決めるのが難しいから。北野武さんがいつか言っていました。いまの職業をなぜ選んだのか?答えは「これしかなかったから・・・」。
つまり、その仕事が好きとか嫌いとか、あれもこれもいいとか、何をしたらいいかわからないというのともちがう、「これしかない」現実が目の前にあったから。
「これしかない」と「覚悟」が決まる。他のすべての選択をスタート地点から「捨てている」潔さと強さがそこにあります。だから、あとから振り返ると「これしかなかった」という選択がベストなのかもしれません。
週末の土曜日の午前中は「覚悟の時間」。ふと、そんなフレーズが浮かんできました。と、同時に、「うん、これって何かいい感じ」がしています。平日の間に、あれもこれも頭の中にうごめいてた「どうでもいい99%のこと」をきれいに「捨てる」。そして、「結局、自分にはこれしかない」ものにフォーカスしてみる。すると、そこに「覚悟の時計」がその時を刻み始めるかも知れません。
そろそろ、「これまで」から目覚めて「これから」の覚悟の時を刻み始める。8月はそんな「覚悟の季節」ととらえてみるのもいいかもしれませんね。