マイ・ペースが、原因!?
From:高橋政史
恵比寿のカフェから、、、
もしもあなたが、今よりももっとビジネスで成果を上げたいと思うなら、、、
「人生を変える3要素」 というものをご存知ですか?
1.「場所」を変える:住む、働くの場所
2.「人」を変える:付き合う人を変える
3.「時間」を変える:時間の使い方を変える
「あっ、知っている」という方も多いのではないでしょうか?
では、質問です。2016年、この3要素のうち、あなたはどの要素を重点的に変える決定をしていますか?しかも、それは誰もがすぐに変えることができ、しかも、すぐに「結果」を手に入れることができるものです。
さて、何でしょうか?
答えは、「時間」です。
「場所」や「人」というのは、相手(外側の要素)が大きく関わるので、こちらの意思やコントロールではどうにもできない側面もあるのですが、「時間」に関しては、ほぼ、自分でコントロールできます。では、2016年、時間をどう変えるか?
鍵は、「時間の流れ(ペース)」を変える!
キーワードは、「マイ・ペースを、捨てる」です。
「えっ、何のこと?」
と思われた方も多いのではないでしょう。世間では、「自分らしく」とか、「自分の台本で」とか、「じぶん手帳」とか、「自分」を中心に「時間」を管理する流れがほとんどですから…。
でも、もしも、多くの人が「自分」にフォーカスして「時間」を変えることをしているとしたら、その真逆に行くと、面白い世界がひろがるかも…というのが今日の提案です。
そして、私の場合、「自分」にフォーカスして「時間」を変えることをやめたとたん、人生がドラマティックに変わっていきました。
あなたは、自分を「マイ・ペースなほう」と思いますか?
もしも、答えが「YES」で、かつ、あなたが
「いまひとつ、突き抜けない…」とか、
「なぜか、うまくいかない…」とか、
「年収を上げたい…」とか、
思うところがあるとしたら、、、
それは、あなたの「マイ・ペースが原因」かもしれません。そして、そのマイ・ペースぶりは、あなたのノートを見ると手に取るようにわかることでしょう。
「マイ・ペースが、原因。」って、何?なぜ?
について見ていくことにします。
2016年は、超高速化元年!
2016年は、脳を高速化するのに絶好のチャンス。
そして、2017年はその高速脳でさらなる高みへ!
そんな仮説をもって、、、2016年の3ヶ月を過ごしてきました。
すると、面白いことが日常にあふれてきて、3ヶ月前の2016年1月の初旬のことが数年前のことのように感じられます。2015年のカレンダーと比較すると、自分でもビックリする数値がそこにならびます。イベント数、アクション数、メルマガ配信数(このメルマガ以外に、方眼ノートトレーナー専用のメール講座ほかもあります)、集客数をはじめ「成果のバロメーター」の数値は、2015年の軽く5倍~10倍です。
そのことが、成果(=未来への土台)を量と質を厚くしていってくれているわけですが…。
そして、こうした「成果のバロメーター」の数値を高めることに並行して脳のスピードが高速化していくのだと、実感しています。
よく、忙しい人に仕事を頼め!といいますが、これは、忙しい人というのは、その忙しさの中に身を置いているうちに、「こんな量の仕事、こんなクオリティが求められる仕事を、いまの自分にできるのか…と思い込んでいたことが、あっという間にできるようになり、かつで、できなかったことを朝飯前にふつうにできてしまうようになる」からです。
もしもあなたが、年収を倍増させたいと思っているなら、自分の影響力をいまの10倍いやそれ以上にして、社会へ働きかけたい!と思うなら、今日のテーマ「スピード!」が鍵を握ります。
ひとつ、シンプルなロジックをここで、、、
2倍速=2倍の年収。
10倍速=10倍の年収。
もちろん、その目標(進む方向)が間違っていないというのは大前提ですが、、、
もしもあなたが、定めた目標の到達に最短最速で行こうとしたら、たった1つの要素をいじるのが一番です。そのたった1つの要素こそ「スピード!」です。
情報の価値がゼロになる時代の
ノートに必要なのは、スピード!?
スピード!スピード!スピード!
というようなことを、アメリカの著名な経営者かコンサルタントが言っていたような気がします。とくに、インターネット上で、情報が秒速でキャッチアップされ、情報の価値が瞬時に限りなくゼロになっていく今の時代、この一点を外しては一気に出遅れてしまうのが、「スピード!」です。
「あなたは、いまの自分のスピードに満足していますか?」
この問いに対し、もしもあなたの答えが「NO」なら、「マイ・ペースで行く」道から、高速道路のような「ハイ・ペース」へとシストしていく必要があるのかもしれません。
「あなたは、いまの自分のスピードに満足していますか?」
この問いは、
「あなたは、いまの自分の成果や貢献に満足していますか?」
という問いと、ほぼ同義です。
つまり、「スピード≒成果・貢献」はすべての鍵を握ります。もしそうだとしたら、、、「自分は、マイ・ペースでやればいい」というのはキケンなのかもしれません。キケンという意味は、そのままのペースでは、決して自分が望む影響力を発揮できている領域へ足を踏み入れることができないからです。
能力や努力や経験そして才能よりも大事なこと。
それは、スピード!です。
それは、いま、あなたの「スピード!」が、他の人のスピードとは別物になること。自動車の運転ではスピード違反は罰せられますが、ビジネスや教育におけるスピード違反は評価と報酬をもたらします。しかも、長期的にわたって。
もしもあなたが、いまの自分のペースにやきもきしている、行き詰まり(つまり、サイドブレーキが引かれたまま)を覚えていたとしたら、その原因は「スピード!」にあったのかもしれません。
もしもあなたが、
その証拠に、あなたのノートを見てみてください。
この1ヶ月、どれくらいのノートを書きました?
「ノート=思考と行動の量と質=その結果の未来」
があります。あなたのノートには「スピード感」があふれていますか?
「遅すぎる…」
いろんな意味でそう思うことが多い2016年。
これはひとつの仮説です。
昨年の2015年までのペースのままでは、2016年は一気に置いてけぼりになってしまう…。そして、2017年になると、この1年で出遅れは取り返しがつかないことに…。
そして、この仮説のもとに、
2016年=超加速して飛躍する年
2017年=2016年を踏み台にして大飛躍する年
として、活動しています。
すると、いつも、いつも、
「遅すぎる…」
と思ってしまうわけです。
あなたの欲しい結果を出している人の
「ペースに合わせて!」が最短ルート
じつは白状すると、2015年にもっと加速しておけばよかった…2016年に入ってからも、「あ~、サイドブレーキ引いたままだった…」「ギアが、トップギアに入っていないじゃん…。ローギアのままだ…」というようなことが日常茶飯事。
モチベーションよりも、スピード!
これが、2016年を駆け抜けるキーワード。
方眼ノートトレーナー0期の方には、トレーナーに参加申し込みをいただいてから、いつも言っていることがあります。それは、
「私のペースに合わせて!」
ということです。どういうことかというと、方眼ノートトレーナーになる前と、後では、「これまでの人生がなんだったんだ…」というくらいのスピード違反な人生へとシフトしてもらえるような「環境と素材」たくさん用意してあって、
「これをキッカケに、CPU(脳と行動)を高速化する」
「そして、人生の駆動力をケタ違いに上げる」
「そのために、最高速のペースに合わせる」
「しかも、その目線をもつ仲間たちとともに」
という具合です。
ですから、方眼ノートトレーナー0期の方の多くは「これまで慣れ親しんできた自分のペースを捨てる、高速の流れに合わせて、考えると行動すると同時に行なっていく」ようになります。
「私のペースに合わせて!」
を私が学んだのは、ある師のもとでのこと。その師に師事したとき、師はまず「私のペースに合わせてください」と言いました。最初は、その意味がよくわかりませんでした。ただ、その師の仕事の質とスピードはケタ違いでした。そして、その仕事と質とスピードをみるたびに「逆立ちしても、ムリ!」と思っていた自分がいました。もったいないことをしました…。これが私の中での無意識のブレーキになって、思考と行動のスピードを遅くしてしまっていたのです。結果、その師からの学びの期間を、あとで振り返り、「あ~1%くらいしか学び取れなかった」と惜しい思いをしました。そのときです、なんで、その師がお会いした直後に
「私のペースに合わせてください」
といったのか。そして、このひと言の重みが、「自分が見たことのない世界へ旅する」と決めて歩み始めるとき、最強の羅針盤になるのだと確信したわけです。
そんな、自らの実体験をもとに、方眼ノートトレーナーの養成するにあたって、
「私のペースに合わせて!」
ということを、参加した直後のメールにてお送りしました。
高橋政史