なぜだか成功する、「1行」で人生が動き出す読書法とは?
From:高橋政史
読書の秋。
「あなたは、この秋、何冊の本を読みますか?」
質問をしておいて、何ですが、
じつは、この質問、、、「最悪の質問」だということをご存知でしたか?
よく、速読のセミナーとかに行くと、
「今日から、1日1冊読みます!」とか、
「今年は何冊読む」とか、
「年間◯◯冊読んだ!」とか、
読んだ冊数自慢とか、読む冊数の目標を設定する人が多く見受けられます。
じつは、これって「成功する読書」からすると「NO!」です。
じつは、この「何冊」というのは、まるで意味がないこと。
さらに言えば、「何冊読む」ことにコミットした瞬間、
「成功するための読書」から遠ざかることになる可能性が大です。
きょう、紹介する1冊は、
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『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』
土井英司, サンマーク出版
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なぜ「何冊読む」はキケンなのか?その理由を教えてくれます。
「えっ、それって当たり前でしょ」
と思いましたか?それとも、
「えっ、そうなの!」
と思いましたか?
では、本書に登場する次のようなフレーズはどうでしょうか?
「教育は、とても残酷なものだ」
「営業担当者は、営業以外の本を読むといい」
「勝者は、◯◯◯をつくりだす」
「ブルー・オーシャン戦略…敵のいない市場を見つけ出す…しかし、この戦略には致命的な欠陥がある」
「やる気があるから仕事ができるのではなく、…」
「ビジネス書の読書には、いくつかの罠がある」
あなたは、そこにある「なぜ?」をいくつ答えることができたでしょうか。
個人的には、ここに挙げたひとつひとつのフレーズの「なぜ?」に気づいただけで、
通常のビジネス書数冊分のエッセンスを手に入れました。
そんな1冊が、
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『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』
土井英司, サンマーク出版
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です。
以下、あなたが、この1冊を手にとり、そこにある本質を手に入れるために、
私自身が本書を読みながら抽出した「15の質問」を以下のせておきます。
さあ、あなたは、「15の質問」のいくつに答えることができるか?
この「15の質問」を傍らに起きながら、まるで宝探しのように本書に
向かってみるのもいいかもしれません。
そして、この「15の質問」の1つでも答え(宝)が見つかると、
それだけで、あなたの見つめる未来の景色が一気に鮮明になってくる
そんな手応えをえることになるでしょう。
さあ、それでは、宝探しをスタートしてみてください。
1.「なぜ、雑誌は500円なのに、単行本は1500円なのか?
その「違い」に潜むある秘密とは?」
2.「知識社会は、評価社会。では、評価社会で勝ち抜くための
キーワードの2文字とは?」
3.「AI時代に生き残るための、原因と結果の法則とは?」
4.「楽しむ読書、面白がる読書、あなたはどちらを選択するか?
その選択が、3年後、10年後の風景を決めるとしたら…」
5.「1勝9敗より、1勝99敗を選ぶ勇気。なぜか?」
6.「読書が台無し…そこにある現実をつくる2つの強力な敵とは?」
7.「講演会同様、読書でもキケンなのは、”いい話を聞いた”。なぜか?」
8.「読書の生命線となる、R(Reading)の原因と結果の線引きとは?」
9.「速読は「×」。遅読は「◎」。その理由とは?」
10.「できない人は、なぜ、1日1冊とか、今年何冊読むとやってしまうのか?」
11.「ガツン!読書では、”木を見て森を見ず”が正解。なぜか?」
12.「読書もビジネスも成功する人の3文字とは?ただし、この3文字が
機能不全にしてしまう時代の価値観の変化のもつインパクトとは?」
13.「行間を読む、という。では、どうしたら行間を読むことができるのか?」
14.「ワークライフバランスや時間管理よりも、天才たちの時間割。なぜか?」
15.「なぜ、毎日、本を読み、線を引くのか?」
さて、いかがですか?
ぜひ、この1冊を通して、「成功する読書」の道を選択していきましょう。