年間計画を捨てる
高橋政史です。
いかがお過ごしですか?
きょうは、10月4日。
新たな四半期(10月~12月)がはじまり4日。
よく、物事はスタートダッシュで決まる。と、言われます。
すると、あなたのこの「4日間/92日」は、
10月~12月のあなたの目標を実現に直結する力強いスタートダッシュの4日間になりましたか?
よく、新たな年のはじまりや、新たな四半期をはじめるとき、多くの人は年間計画や四半期計画を立てます。あなたは、その始まりに、必ず計画を立てて望むタイプですか?
それとも、計画も立てずに行き当たりばったりで、なんとなく毎日を消化していくタイプですか?
もし、自分の人生や仕事をコントロールしようと思ったら、必ず計画を立てた方がいい…というのは誰もが納得するところ。
あなたは、いかがですか?
仮に、始まりのタイミングで、計画を立てたとしましょう。でも、こんなことって経験されたことってありませんか?
年初や四半期の始まりに、「よし、計画を立てるぞ!」と気合を入れて、計画を仕上げた。でも、結局のところ、その計画を「書いて満足…」。つまり、PDCAの「P(計画)」のところで終わる…。そんなことを年中行事のように繰り返えしている…。
計画を立てた。でも、その計画を見返すことも、PDCAの「P(計画)」のあとの、D=実行、C=日々の検証、A=次の一手を繰り出すサイクルを回すことができていない…。そんな方って、案外多いのかと思います。
あなたも、そんな経験をされたことがありませんか?
そんな経験をされた方に、私は逆説的な話をします。それは、
「年間計画を捨てる」という話です。
どいうことか?
それは、事実が物語ってくれています。
毎年、毎年、年間計画を立ててもその実現に向けてのPDCAサイクルが回っていないとしたら、そもそも、その年間計画は機能不全…さらに、年間計画を立てる→機能しない→また年間計画を立てる→機能しない→…ということが繰り返されていたら、
それは、機能しない年間計画の考動パターンがカラダに染み付いていくことになり、あまりよろくありません。
だから、こんなふうに考えてみてはどうでしょうか?
「年間計画を捨てる」
正確には、
「これまでの機能不全の年間計画を捨てる」
という意味です。
どうやって?
鍵を握るのは、計画以前の3つのこと。この計画以前の3つのことがあると、あなたの年間計画は絵に描いた餅から、あなたの仕事と人生を毎日ドライブさせていく「羅針盤」のような存在になっていきます。
これまでの年間計画を捨てる。
そして、あなたのドラマテックな人生と仕事が動き出す、「年間計画以前の3つの鍵」については、明日お伝えします。
ぜひ、楽しみにしておいてください。
ところで、あなたは、この四半期(10月~12月)の計画を立てましたか?
その計画をドライブさせていくべく幸先のいいスタートダッシュを切れていますか?
「物事はスタートダッシュで決まる」
2016年の最終コーナーをまわった今、お互い、一気に加速させていきましょう。
それでは、またお会いしましょう。
高橋政史
追伸
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